インテークマジックで体感できるのは「エンジンパワーの向上」と「エンジンの振動が減少」すること。
インテークマジックについて
まず、インテークマジックを装着することによって体感できるのは、エンジンパワーの向上です。貼る前と同じ感じでアクセルを踏み込むと、きっとスピード違反で捕まってしまうと思います(笑)。そのくらい、エンジンパワーが向上し、エンジンの吹け上がりの良さを体感できます。マニュアル車であれば、コーナーでギヤを一段高めにして走行したくなります。
次に体感できるのが、エンジンの振動が減少することです。私の愛車はS15シルビア(オーテックバージョン)ですが、NA(自然吸気)で基本設計の非常に古いエンジンなので、インテークマジックを貼る前は、振動により、ある回転域で共振が発生するなどしていました。それが、インテークマジックを貼ることによって無くなりました。エンジンの振動が減少した相乗効果として、ミッションの振動も減少し、シフトチェンジが気持ち良くスムーズに行えるようになりました。
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笠江友和(かさえともかず)氏 プロフィールはこちら(公式サイト)
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燃費は「走り方さえ間違えなければ、確実に向上します」
また、インテークマジックを装着することによって有害排気ガスであるCO、HC、NOxが激減します。(特にCOは殆どの車種で0になる)燃費もパワーが上がった分、アクセルの踏み込みを抑えられるので、走り方さえ間違えなければ、確実に向上します。燃費が向上するということは、ホンダがCMしているように地球温暖化の原因となっている二酸化炭素排出量の低減にも繋がり、自然環境に対して非常にいい製品と言えます。
アウターマジックについて アウターマジックは、インテークマジックを装着した後、有り無しでテストしてみました。アウターマジックを装着すると、よりトルクが向上する感じで、エンジンのレスポンスも向上します。インテークマジックの効果をさらに強化する製品であると思います。
オイルマジックについて インテークマジック、アウターマジックによって向上したエンジンの吹け上がりの良さに、スムーズさが加わった感じです。エンジンの振動もさらに少なくなって、以前よりもエンジン音が遠くから聞こえてくる感じがします。(静粛性が向上した)
オイルマジックは、効果が徐々に現れる感じですね。注入後、250kmくらい走行すると違いを実感できます。潜在的なエンジン性能が、余すところなく発揮されている感じですね。また、長期間放置してエンジンを始動した場合にも、非常にスムーズにエンジンを始動することができました。
燃費も向上しました。下記は参考までに愛車S15シルビア(オーテックバージョン)の燃費データです。(高速道路は走行していません。)
燃費データ(一般道のみ)
S15シルビア(オーテックバージョン)
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ノーマル
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9.2
km/l
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インテークマジックとアウターマジックを装着
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10.6 km/l
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インテークマジックとアウターマジックを装着にオイルマジックを注入(オイルマジック注入後、250km走行後に計測)
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11.2
km/l
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サスペンションマジックについて サスペンションマジックはショックアブソーバーに装着する製品ですが、最初にゆっくり転がした時の感想は、とにかく乗り心地が向上しました。シルビアはスポーツカーで元々硬めの足回りですが、それにしなやかさが加わった感じで、車全体の質感が向上しました。質感、振動レベルの向上により、以前はあまり気にならなかったタイヤのロードノイズが気になってしまう程です。タイヤのロードノイズはスポーツタイヤの影響ですので、普通のセダンや1BOXであれば、1クラス上の質感を体感できると思います。
コーナーからの加速ではトラクションが向上し、ブレーキングでも路面をしっかり捉えるようになります。もし、インテークマジックを装着せずにサスペンションマジックのみを装着して、サーキット走行などスポーツ走行をすると、コーナの立ち上がりでエンジンパワーを食われる(パワーが無い)
感じがすると思います。これは、路面追従性が向上したことによるものです。とにかく、車のスタビリティが向上しますので、バランスを保つ為にも、インテークマジック、アウターマジックとの併用をお勧めします。よって、サスペンションマジックはインテークマジック、アウターマジックによって向上したパワーをしっかり路面に伝えてくれる製品であると言えると思います。
路面追従性の向上により、無駄なホイールスピンが無くなるので、燃費にも好影響を与える製品だと思います。
「燃費向上が年間の二酸化炭素排出量に与える影響は計り知れない」
インテークマジック、アウターマジック、オイルマジックによって、ノーマルの状態から 2 km/l
の燃費向上です。スポーツカーとしては、かなり良い燃費と言えるのではないでしょうか。ガソリンを1L使うと、およそ2.3kgの二酸化炭素が排出されるそうです。これは、2Lのペットボトルで595本分に相当します。そう考えると、この燃費向上が年間の二酸化炭素排出量に与える影響は計り知れないものがありますね。
これは愛用者個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません
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